ハンドボール部・中学校で部活動をする意味
6/19(土)、先輩たちの公式戦最後の試合があった。
早いな〜。
もうそんな時期。
やっぱり、中学校の部活動期間て短い。
無観客試合
試合は、無観客。
もともと無観客と言われていたが、それに加えて前日に富山市で行われた中学生スポーツ大会で新型コロナウィルスのクラスターが発生。
そのせいで、選手は自分たちが出場する試合しか会場に行けなくなった。
先輩たちの親御さんにとって、最後の試合が見られないのはとても残念だろうな。
しゃーないのだが。
成果
先輩たちは、正直あんまり上手ではなくて、公式戦では一度も勝てたことがない。
今大会も大差で敗退。
経験者がいなくて、今の段階でも学んでる途中。
1年前に見た試合よりははるかに上達しているけど、強くはなれなかった。
部活動の意味
中学校で部活動をする意味ってなんだろう。
傍観者である私は、えー負けたの?めっちゃ悔しい〜!と、つい言ってしまうが、当事者の気持ちは全く考えていない発言だ。
よく考えたら、部活動は中学校3年間のうちで、実質2年ちょっとしかやらない。
試合に出られるとしても2年生の2学期くらいから3年生の1学期までの1年。
(上手い子は、もっと早くから出るが。。)
そんな短期間で上手くなって、大会で優勝するなんて、至難のわざ。
過程が大事
中学校の部活動は、あくまで教育の一環。
一人で考えて、一人で判断し、行動するという精神をやしなう。
・・・と、どこかのホームページに書いてあった。
結果よりも過程。
自分ができないことをできるように努力し、次はどこまでできたかが大事。
そしてできたことを評価する。
勝敗も大事
じゃ、勝ちはオマケ?
勝ち負けがないと張り合いがないと思うのは、傍観者のエゴ?
戦っている子供たちも、勝つことを目指してやってるはず。
だから、勝たなくていいというのは違うだろう。
親ができること
でも勝てなかったことを責めるのはダメだということか。
できたことをほめて、できなかったことを考えさせ、どうしたらできるようになるのかという思考に導く。
そういう重い任務が私たちにあるのか。
スポーツに無縁だった私が、今、息子の部活動に携わってみてふとそんなことを思う。
まとめ
テレビでやるプロのスポーツと同じように見ていたかもしれない。
勝つことが全てじゃない。
負けたからダメじゃない。
負けることで何を学んだか、どう向き合うのかを学ばせる。
あと少しで、息子たちの試合観戦が自由にできるようになるだろう。
応援も力になるから、絶対行きたい!