数日前、夜中の2時少し前にパチリと目が覚める。
体が冷えたのかトイレに行く。
また布団に入って目を閉じるも、体が全然温まらなくて寝られない。
30分後またトイレに行く。
「いや、全然出ないし」
ますます体が冷えている気がして、ジャージの上を羽織って布団の中に入る。
ようやく体が温まってきたのか、やっと眠りについた。
翌朝
朝はいつもの4時半起きでまたトイレに行く。
「ん?いてぇ」
排尿痛があった。
いつもと違うという猛烈な違和感を感じながら朝活する。
6時になって、朝食準備をするころには主人も子供も起きてくる。
「夜中にさー、…」
と眠れなかったことを話しながら体温を計る。
コロナ禍ではどの家庭でも体温計は当たり前になった。
「え、37.0℃?」
風邪?
夜中の寒気は風邪の予兆だったのか。
いったいいつ風邪をひくタイミングがあったのだろう。
このまま熱が上がれば会社に行けない。
体は元気でも出社できない規則になっている。
だが、37.0℃から上がることはなくなんとなくだるいながらも出社した。
途中で熱が上がれば帰ってこようと思った。
会社で
日中はトイレに行くたびにやはり排尿痛がある。
だんだん痛みが増している。
仕事をしていれば気が紛れるのか、ダルさはひどくならなかったし、熱も上がらなかった。
そのまま終業時間まで仕事ができた。
帰宅してから
家に帰ってトイレに入る。
かなり痛い。
少々気が遠くなりそうになる。
息子が一生懸命学校の話しをしてくれるが、集中できない。
じわじわとやってくる不安。
おかしい。
調べる
インターネットで「排尿痛」を調べてみる。
多くの場合、急性膀胱炎らしい。
尿道から膀胱へ細菌が侵入することによって、頻尿になったり、血尿が出たり、痛みがあったりするそうだ。
高熱や倦怠感などの症状がある。
まさしく、それ!
いつまでも続く場合は、医療機関を受診することが必要と。
「病気やん、私」
今日一日様子見て、良くならなかったら病院に行かなきゃいけない。
翌日
翌日は幸いテレワークだった。
仕事中、恐る恐るトイレに行く。
痛みはあるが、少し引いてきたように思う。
希望的観測かもしれない。
だけど、夜にはトイレに行くのがそれほど苦痛ではなくなった。
本当に治まってきたのだ。
「良かった(T_T)」
そのまた翌日
そのまた翌日は出勤日だった。
トイレでの痛みはほとんどなかった。
とりあえず病院には行かなくてよさそうだ。
しかし、クセになるようなことも書いてあったので、今度痛みだしたら病院に行ったほうがいいだろう。
まとめ
初めての体験が年齢重ねてからって怖い。
だいたいいい方向には考えない。
やばい病気だと勘繰る。
とりあえず、今のところ大丈夫みたいで安心した。
早く調子が戻ってほしい。