やこの日記ブログ

子供の成長と、親として人としての私の成長の記録です。

中学校教科書の補助教材のセールスが来ました

運動会の振替休日に、中学校教科書の補助教材のセールスマンが家に来ました。前の週に、事前に電話があってその日に来ることは知っていたのですが忘れていました。(^_^;)

その電話もちょっと不思議で、住所も名前も聞かれず、小学校6年生の親御さんですよね?というどこかから知り得た情報を元に電話をかけている感じでした。

情報の出どころはどこなのか気になったし、その補助教材を絶対買わなきゃいけないというわけではないというので、とりあえずセールスマンに来てもらうことにしました。

その真偽は定かではないけど、中学校の授業は小学校の倍のスピードで進むらしい。生徒がわかっていようがわかっていまいが関係なく、先生からの一方通行で授業が進んでいくため、あっという間についていけなくなるのだとか。

教科書にもほとんど説明がなくて、家で復習してもよくわからないらしい。では、私たち親はどこまで子供に教えてあげられますかと言われました。確かに、小学校6年生の授業でもよくわからないことは多いです。

そして、一度ついていけなくなると、そこからずっとわからなくなっていきます。そりゃそうだよね。小学校の時はそこそこできていても、中学校でガクっと成績が下がる子供は多いそうです。

勧められた教材は、教科書完全準拠版というやつで、先生が持っているやつに近いものでした。中間、期末など教科書から出るテストは、これがあればバッチリです。内申点も大丈夫でしょう。

つまり、高校受験のための教材といってもいい。高校受験で終わりではないのに、中学に入ると高校受験だけになるのでしょうか。どんなにいい高校に入っても、働いて自立できなければダメだと思うけど。目指すところはもっと先にあるのに。

私としては、最初から何でも与えてしまうのはどうかと思うし、もうちょっと子供の力を信じたいといって、今回はお断りしました。せっかく、この道10年以上のベテランセールスマンに説明してもらったのですが。

それと、我が家に小学校6年生がいるという情報の出どころ。住民票閲覧だと言われました。それも、随分前のやつですと。住民票閲覧で電話番号までわかるのかしらと思いましたが、そこまでつっこまずそうですかと答えました。

どこかで個人情報がもれているんでしょうね。こんな時代にでも、情報は簡単にもれていきます。

というわけで、今回のお断りが息子の首をしめることにもなるかもしれませんが、まずは息子の力を信じて見守りたいです。いろんなセールスがあるんですね~。