昔の人はどうやって生活していたのだろうか。
今みたいに欲しいものがすぐに手に入る時代じゃないずっと昔。
どんな備えをしていたんだろう。
モノがある時代に生まれて、そんな苦労は知らずに生きてきた。
お金があればスーパーやデパートで買えば済む。
でも本当の生きる力とはちょっと外れてきている。
自給自足ができなくなった。
私は家庭菜園もままならない。
すでにポンコツである。
確かにお金を稼ぐことは今のところできている。
しかしそのお金がないと生きていけない。
何よりもお金が一番になってしまった。
それがそんなに悪いことなのかというとそうでもない。
お金がないとできないことが多い。
絶対に必要なものだ。
でも私はお金とじゃなくて、自然と共存した生活がしたいと思っている。
住宅街に住む冷暖房完備の家の中に居ておかしな話だが。
頭の中で考え抜いて、結果そこに辿りつく理想の話。
もしかして仕事なんてしている場合じゃないのではと思ってしまう。
もっとあることがあるのではと。
仕事するから生活できているという流れはやっぱり違うな。
自然災害が増えてきて、もしもの時の備えが、誰かの助けを待つ間だけではちょっと不甲斐無い気がする。
そういう危機感を持っているのかも。
意外と心配性だ。
さて、私ができることはなんだ。
自分と家族を守るためにできること。
生きる力をつけていきたいと思う今日この頃だ。