息子にとって母である私は、身近な人のなかで一番追い越せそうな人なのでしょう。あ、勉強ではなく、体育的なところです。
走るのはもう息子の方が早いです。だけど、力はまだ私が勝ちます。腕相撲も指相撲も尻相撲もプロレスもまだ私が勝ちます。(小学6年生の息子とアラフィフのおばさんがプロレスしていることにちょっと引くとは思いますが)息子は平均より小さい方だし。
小さいながらも、日々、力をつけてきていて、定期的に私に戦いを挑んできます。父ほど大きくないし力も強くないから、なんとか倒せるんじゃないかと思っているんでしょう。正直私は、必死なときもあります。(^_^;)
相撲が大好きな息子は、大相撲地方巡業・砺波場所でゲットした相撲決まり手の本を熟読しています。その本で覚えた決まり手を私に仕掛けてきます。子供なので、手加減がなく全力でやってきます。
倒れてお尻を打つくらいならいいんだけど、息子の上に私の巨体が乗っかったりして、骨でも折れたら大変なので、こっそり柱を片手でつかんでいます。それでも、突き指とかしたりしますよ。こんなこと学生以来だわ。
男の子って、母親に力くらべをしてくるもんでしょうか。うちは一人っ子なので、他に手頃な戦う相手がいないのもあるでしょう。
私自身も一人っ子です。私より小さくて、気が許せる相手である息子は、息子であると同時に、弟みたいな存在でもあります。今までそういう人が私の周りにはいませんでした。だから息子の戦いに真剣に向き合っています。私も悪いですね。
息子と遊ぶのは楽しいです。あとどのくらい相手してくれるかな。中学生になったら口をきかなくなると聞きますね。息子もそうなるのかな。なるよね。そうなったからって、こっちから戦いを挑んでも絶対相手してくれないよね。(´・ω・`)