やこの日記ブログ

子供の成長と、親として人としての私の成長の記録です。

私の役割

息子はまだ、お父さんとも私ともベッタリです。(^^)
小6ですが、私にもお父さんにも相撲やプロレスを仕掛けてきます。
そして、大好きなスポーツの話しは、お父さんとします。

自分が小6の頃は、親とそんなにベッタリしてなかったな。
どちらかというと、いつもケンカしてました。(^_^;)
私たちの親世代は厳しい人が多いですからね。

息子がまだ小さい頃、悪さをするたびに私が叱っていました。
初めての子育てでピリピリしてたのもありますが、少し過剰なほど叱っていました。

主人は、穏やかな人です。
子供が大好きだし、そんな小さな子を叱るのはとても苦手です。
だけど、私ばかり息子を叱って私ばかり息子から嫌われるような気がして、ある日“ずるい”と主人に言ったことがありました。

そしたら、一度ひどく息子を怒鳴ったことがあったんだけど、なんちゅうか叱り方が下手というか、ちょっと暴力的な雰囲気があって私の方が怖くなりました。
それで、叱るのは私の役目だなと思いました。

幸い、母親と息子は繋がりが深いようで、どんなに叱っても私から離れていくことはありません。
しばらくしたらケロッとして“かあちゃん”と話しかけてきます。
このギャップに私の方が驚きますが、そこは男の子独特なのでしょう。

お父さんが怖くて厳しかったら、きっと今のような親子関係は築けなかっただろうと思います。
ずいぶん小さい頃から、息子とお父さんは共通の話題(スポーツ)で盛り上がれる同志のような関係です。
そうなって良かったなと思います。

息子を叱るのは私の役割です。
それは我が家ではとても重要なカード。
今のところ苦痛じゃないし、家族がうまくいくならそれでいいかと思います。

あ、でも、子供に嫌われたらだんだん苦痛になるな。
その頃には、子離れしないとね。(^_^;)