お盆休み明けに、富山県でも新型コロナウィルス感染者数がどっと増えて、会社内も戦々恐々としていた。
それは一時的なものではなく長く続き、私たち派遣社員もとうとうテレワークしなければいけなくなった。
まぼろしに終わると思っていたテレワークが現実になったのだ。
テレワークできない人
テレワークと簡単に言うけど、ある程度パソコンのことをわかっていないと、在宅で一人で仕事するのは難しい。
家にいて仕事ができるなんて、とても素敵で画期的なことだ。
だけどそう思うのは、何の問題もなくスムーズにできることを前提としているからではないだろうか。
テレワークしないほうがいい理由
会社ではうまく動いているシステムも、会社を離れてノートPCからリモートするとなると同じようにはいかないだろう。
ノートPC自体のトラブルも考慮しないといけない。
説明書どおりに、会社のシステムにログインしても、説明書にないメッセージが表示されることがある。
なんでもかんでも「はい」とか「許可」をクリックしていたら、ログインできなくなってしまう。
会社にいれば、周りに詳しい人がいたり、トラブルに対応してくれる部署の連絡先もすぐわかる。
それをたった一人で解決するのは、パソコンに不慣れな50代から60代の派遣のおばちゃんには難しい。
余計な仕事
先日、まさにそういうことがあったのだ。
私と同じくテレワークしていた同僚が、ログインできなくて自宅で四苦八苦した挙げ句、会社にきてログインできるように設定して、また帰ったそうだ。
派遣社員のLINEグループ(個人携帯)にたくさんの画像が送られてきていた。
何事かと思ったら、そういうことだったのかと後で納得した。
多分2時間くらい、社員さんが付きっきりで応対していた。
それは不公平なのか
PCが苦手でわかっていない人は、テレワークしちゃいけないのか。
本来、テレワークは新型コロナウィルスの感染リスクを減らすためのものなのに不公平じゃないか。
確かに、PCが苦手ならテレワークはできないというのは極論だ。
ほんの少しわかる私が、偉そうに主張することでもない。
できるかできないかの「区別」は必要かも
でも、どこかであきらめて会社に来て仕事をするという選択をしたっていいのではないかと思う。
その2時間につきあった社員さんの仕事と、自分の2時間分の仕事がパアになったのだ。
そこをしつこく食い下がって、なんとしてもテレワークしなきゃいけないのだろうか。
まとめ
まだしばらくテレワークが続く。
テレワークしている人は今のところ全体の30%。
出社している70%の人で、自分の仕事プラス会社でしかできない仕事をする。
出社すると忙しいので、余計な仕事を増やしてはいけない。
私も肝に銘じないと。。