「2学期が終わって内申点がはっきりしないとどの高校にいけるかわかりません」
先生に一番聞きたかったことは、こう返ってきた。
そうなんだ。
じゃ、今回の保護者会は先生との顔合わせってやつかな。
担任の先生は、今年転任になってきた女の先生だ。
年齢は私に近いと思う。
穏やかで話しやすい人だった。
初めましてとあいさつをして椅子に座る。
3者面談なので息子も座る。
緊張しいの私だが、それほどでもなかった。
「家で高校の話をされることはありますか?」
「はい。でも、具体的な高校名はまだ出ていません。」
進路調査では高校名を書いているから、具体的な高校名が出ていないわけではない。
しかし、本人ははっきりと決めていない。
オープンハイスクールも第一志望に書いた高校とは違うところにいく。
受験申込の前日までに決めればいいから、今決まっていなくてもいい。
しかし、目安は必要だ。
今どのあたりにいるのだろう。
先生が言うには、今は苦手な教科を勉強して少しでも点数を上げる努力をしてくださいとのこと。
何とも。。もどかしい感じ。
しょうがない。
2年生の時は若い男の先生だった。
息子もよくしゃべっていたけど、今回は全く話さなかった。
そういうものなのか。
とりあえずの目標は2学期は苦手な科目を頑張ること。
そして、自分が本当に行きたいと思う高校を見つけられること。
かなー。
と、私がいくら考えたところで当事者の本人が自覚しないとね。
いつだって親は見守るしかない。
頑張れー。