勉強・時間が少し増えている
夏休みが終わったくらいから、息子の勉強時間が少し増えた。
それは夏休みの勉強時間問題が勃発したからかもしれない。
夏休みに学校が推奨する勉強時間は3時間。
息子は、1時間しているかしていないかだったからだ。
確かに勉強は量をやればいいというわけではないだろう。
そこに質がなければ結果も出ないし、本人のやる気がなくなる。
課題をこなすだけの勉強時間で十分な気もする。
彼がすごいのは、その勉強量で8割ほどの成績を出してくるところだ。
自分は成績がからっきしダメだったので本当に感心する。
でもそこまでで、9割を目指そうという気はないのだ。
中間や期末の点数は変わらなくても、順位が若干落ちることがある。
それは周りが勉強を頑張っているということだ。
中学2年生になって周囲の人の頑張りをヒシヒシと感じるようになったのかもしれない。
もともと勉強は好きな方だと思う。
コツコツと問題を解いていくのが楽しいようだ。
それが好きか嫌いかは受験を控える学生にとっては重要である。
冬休みの課題の中に、「高校調べ」というのがあった。
行きたい高校だけじゃなくて、興味がある高校のことを調べて書くようだ。
どんなプリントかは見せてもらえなかったので、どんなことを調べたのかはわからない。
ただもうこの時期で高校を意識させている。
確かに来年はもう本番なのだ。
行きたい高校と行ける高校の見極めはしていかないといけない。
先生が生徒にどんな話をしているかはわからない。
ただ、そういう時期がやってきたことを何度も伝えているのではないかと思う。
それが息子にはちゃんと響いていて、もうちょっと勉強しようか、もうちょっと点数あげたいなと思うようになったのだろうか。
冬休み前から、中学1年生の復習が始まった。
問題集を与えられていて、それを毎日2、3ページずつ解いていく。
当然忘れていることもあって、時間がかかるようだ。
やらなければいけないことがあれば、自ずと勉強時間も増える。
課題をたくさん出してもらえれば、もっと増えるかもしれない。
親は単純である。
勉強している姿を見ると安心するのだ。
これが、ちゃんと結果として出てくれればいいなと思う。