1学年PTA研修会・学習と進路

大学に行くには思った以上にお金がかかる。
そんな現実的な話しから始まった。

まだ高校1年生だし。
高校受験が終わって1年も経ってないし。

そんなふうに思うことは無いが、先生が教えてくれた概算の金額に驚愕する。
なんとかなるだろうっていうお気楽ではいられないかもしれない。
奨学金か教育ローンか。
どちらも借りるわけでいずれ返さなくてはいけないのだ。

知らないよりは知っていた方はいいこと。
少しでも早く準備できればいいなと思う。

それから子供たちの勉強に関するアンケートの結果を教えてもらった。
現時点で授業に付いていけていると答えたのが22％。
予習はできていても復習ができていない子が結構いるようだ。

勉強時間は4月のアンケートのときよりも減っていた。
今からもっと難しくなるので、もうちょっと頑張ってほしいと言われた。
意外にも塾に通っている子が半分くらいしかいなかった。

将来こうなりたいと目的意識がある人は40％。
就きたい職業があると答えた人は22％。
結構多い。

部活動をしているこの多くは、勉強との両立に悩んでいるようだった。
どうやったら時間を捻出できるかが課題。
社会人になったらそういうことはよくあるからそれもまた大事であり、部活動も頑張ってほしいと言われた。

短い時間で盛りだくさんだったな。

結局、決めるのも頑張るのも本人。
見守るしかないというのはなんとも歯がゆいことだ。

親ができることは規則正しい生活を維持すること。
当たり前の生活を丁寧に続けること。
それが、案外難しいことなんだけどね。