やこの日記ブログ

子供の成長と、親として人としての私の成長の記録です。

修学旅行①・コロナだけじゃない、伏兵もいた

修学旅行の本当の敵はコロナではなかった。。


このコロナ禍では、修学旅行に行けるかどうかは近くになって見ないとわからない。
行くと言っていても、土壇場で中止になる可能性もある。
そのことをわかっていてほしいと学校からは言われていた。

新型コロナウィルス感染者は毎日3桁から4桁出ている。
いつ誰が罹ってもおかしくない状況だ。
それが子供たちでもその親でもまた先生でもそうだ。

主人の会社でもコロナ感染者が出た。
私の会社でも複数出ていた。
特別注意していたことはないが、なるべく出歩かないようにして、マスクや消毒を欠かさないようにする。

息子はコロナが流行り始めた年に中学校に入学した。
なくなった行事もある。
せめて修学旅行くらいは行かせてやりたい。

当初5月に行くことになっていた修学旅行は9月に延期になった。
コロナ感染者数は5月より9月の方が明らかに増えている。
だけど、早々に中止と言われなかったのはそれほど世間がコロナに対して敏感じゃなくなったからだろうか。

いよいよ修学旅行の前の週になって、先生、生徒、保護者がバタバタと準備を始める。
学校側は十中八九「ない」と思っていたのかもしれない。
先生、生徒、保護者でコロナに感染した人はいなかったようだ。

ところが。。
万全の体制で迎えたのに伏兵が現れた。
台風だ。
自然は人の都合などお構いなしだ。

初日の旅行先の広島県を直撃する。
もしサンダーバードが運休になったら、2日目から修学旅行になるとお知らせがくる。
1日目は学校に行って授業だと。

息子イライラする。
台風のバカヤロウ!!
はい、はい、落ち着いて。

当日の朝、6時ちょっと前に学校のホームページで
「今日から修学旅行。新高岡駅に集合してください」
と連絡が入る。

やったー!修学旅行に行ける!
大喜びの息子。
あっという間にご機嫌さん。

広島県は行けなかったが予定どおり2泊3日の修学旅行となった。
まさか、台風という伏兵に足元をすくわれそうになるなんて。
とにかく行けて良かった。