やこの日記ブログ

子供の成長と、親として人としての私の成長の記録です。

子供のやってみたいという好奇心

子供の好奇心というのは、親にとってうれしいことです。中には、厄介だと思う人もいるかもしれません。子供が新しいことに挑戦するときは、一時も目が離せなかったりしますからね。

たとえば、初めて包丁を使うなんていったら、指切るんじゃないがーと不安になったり、薄く切ってと言っているのに、厚さ5mmくらいのきゅうりの輪切りができたりして、もー、いーからっ!と包丁を取り上げてしまったり。(^_^;)

楽しいはずの親子の共同作業が、母のイライラが募るばかりで大きな声を出してしまい、結果、ケンカして終わるみたいな。(^_^;)

息子もいつも好奇心があって、初めて包丁を使うときは、私もドキドキ、イライラしました。でも、せっかく“俺もきゅうり切りたい”と言っているんだから、切らせてやりたい。

ドキドキとイライラを押し殺して、“じゃ、薄く切ってね”とだけ伝えて、後は口も手も出さずに見守る。その結果、薄いきゅうりの輪切りは数えるほどで、あとは5mm近いやつがゴロゴロと…。

ま、でもサラダに入れて食べれないことはないでしょう。本人もうれしそうに食べてるし。で、また今度、“俺またきゅうり切る”を言わせました。

息子の好奇心は、きっと自分のためになると思うから、可能な限りやらせてやりたいです。経験値が低い私が教えられることは大変少ないのですが。。

とりあえず、食事は生きるために必要なことだから、できれば作れるようになるといいと思っています。で、結果、母の家事を減らすのです。(笑)

きゅうりの輪切りでも、子供がやってくれてる間は、他の家事ができるようになります。ま、最初のうちは見守ってないといけないけど、数をこなしていけば、きゅうりくらいなら任せても大丈夫と母も思うようになります。

つい最近は、“腹が減ったから、ホットケーキを作る”と言って、作っていました。私には、手出さんといてよとクギをさして、ホットケーキミックスの袋の裏に書いてある説明書を読みこんでいました。

ずっと弱火で焼いていたら、ひっくり返したときに茶色が薄くて、“失敗した~”とやっていました。主人と私と自分の分とちゃんと3人分作りました。自分が一番大きいのをとっていましたけどね。(^○^)

ホットケーキの上には、バターとはちみつをかけてくれました。ほー、ちゃんと焼けとる。おいしかったです。自分で作ったものを誰かに食べてもらって、“おいしい”と言われると、達成感と満足感があるでしょうね。俺できるが増えてくると、それが自信になります。

これからもやってみたいことにチャレンジして、俺できるを増やしていって欲しいです。(^_^)v