やこの日記ブログ

子供の成長と、親として人としての私の成長の記録です。

3月の別れも行事のひとつとなる

今回の異動は7人だった。

 

この4月から機構改革で支店内の組織が少し変わった。

高岡の営業所も影響があって、人がガッと減ることになった。

仕事の一部も一緒に異動になったのだから当たり前なのだが。

 

私がここに派遣されてきてからは一番大きな変化だ。

同じ派遣社員も異動になり余計にそう思う。

そうまでしてでも組織は変えていかなければならないのだろうか。

 

それに伴う我々の作業は、大変なものである。

もっと早い時期にわかっていれば、引き継ぎにもっと時間がさけただろう。

短い時間で、たくさんのことを覚えなければならない。

 

そして、3月は年度末だ。

通常業務の量も半端なく多い。

何かを諦めなければ、全部をこなすことは難しいだろう。

 

3月31日を最終日にして異動して行った人はいない。

それでも4月5日には、みんないなくなった。

あっという間に新年度が始まる。

 

3〜5年で異動になる社員と違って、派遣社員は原則異動がない。

ほとんどの派遣社員が10年以上勤務している。

もう何年も見送ってばかり。

 

慣れとは恐ろしいものだ。

いつからかこういうことも、「そういうもんだ」と納得していく。

恒例の行事としてその時期をこなしていく。

 

異動者の最終日にはセレモニーが行われる。

ご挨拶があって花束と贈り物をする。

厳粛な気持ちでいなければいけない。

 

だけど、さすがに一日5人の挨拶は厳しい。

1時間以上立ちっぱなしだった。

もう終わってほしいと不謹慎ながら思っていた。

 

それももう終わって、あっという間に新年度が始まる。

メンバーも新しくなった。

見慣れない顔があるけど、そんなに違和感もない。

 

いつの間にかこれも当たり前になっていく。

そして来年の3月には同じことを思うのだ。

 

こんな流れるように生活していていいのだろうか。。