やこの日記ブログ

子供の成長と、親として人としての私の成長の記録です。

食事・舌が肥えてきているのか

お題「昨日食べたもの」

サバ缶と大根の煮物。
魚をおいしく食べたいと思って缶づめを使ってみる。
安く手に入るし、骨ごと食べられるのもいい。

ネットでレシピを検索して、味付けを真似てみた。
薄っ。
体に良すぎる味付けだ。

昔母が作ってくれたのもこんな味だったっけ?
もっとしっかり味がついていて大根も茶色くなっていたように思う。
白いご飯がすすむ味濃いめだった。

いま世間は味薄め推しだ。
家族の食事を預かる身としては、それを無視できない。
何だか物足りなくても味は薄いままだ。

もう何年もそうしてきたのだが、ここ数年は本当に味なく感じる。
だんだんそれに慣れてくるのかと思ったらそうでもない。
正直、美味しくない。

せっかく食事をするのに、美味しくないって何なん?
家族の誰もが思っていることだろう。
作ってる私もわかっているんだから。

どんなのが美味しいのかも最近わからなくなってきた。
今まで生きてきていろんなものをたくさん食べて舌が肥えてきたとか?
本当に何だか満たされない感じ。

日々の積み重ねが自分を作っているとしたら、もう手遅れで。。
それでも、欲望のままに食べていたらあっという間に体を壊すだろうか。
我慢して細く長く元気でいるのか。

なかなか難しい選択である。